キムチのあれこれ
キムチとは、白菜などの野菜を、薬念と呼ばれる薬味で漬けた朝鮮のお漬物です。
キムチは唐辛子で漬けたものという、イメージがありますが、本来は野菜を漬けたもの
という意味なので唐辛子を必ず使っているということではありません。
実際に、唐辛子を使用しないキムチも存在します。
しかし、そのほとんどは唐辛子を使用したものであることは間違いありません。
味は、唐辛子の辛味と、乳酸発酵による旨味と酸味が混じり合い、とても複雑で
味わい深いものです。
代表的なキムチの野菜として白菜が使用されますが、このほかにも、キュウリを使用した
オイキムチや大根を使用したカクテキ、キャベツを使ったヤンベチュキムチなど
その種類は200種類以上あるといわれています。
キムチの漬け方
一般的な白菜キムチは以下のように漬ける。
白菜を一日ほど塩に漬け、これを水で洗って塩抜きし、葉に薬念をまぶして壺に本漬けする。
薬念としては、唐辛子、塩漬けされたアキアミ(日本ではアミエビの名が一般的)、イカ、イシモチ、イワシなどの塩辛の他、牛肉や煮干し、昆布などの出汁を合わせたものが用いられる。
リンゴ、梨、栗、ナツメなど果物を加えて味をまろやかにすることもある。 本漬けで四、五日ほど発酵させると出来上がりである。
キムチと健康
キムチは発酵食品であり、乳酸菌による健康への効果が期待できる。
また、ビタミンも豊富であり、唐辛子のカプサイシンによるダイエット効果もある。他の塩漬け食品に比べて低塩分であり、比較的ヘルシーな食品であると言える。
一方、低塩分とはいっても漬物ではあるので、大量に食べるとやはり塩分過多になる。
韓国保健産業振興院の調査により、キムチを平均の3倍程度食べる高齢女性は肥満、高血圧、高脂血症にかかりやすいということがわかっている。
参考:ウィキペディア(Wikipedia)